P.K.G. MAGAZINE | パッケージを考える

NEWS

キリンビール「晴れ風」のロゴタイプ開発に関するインタビューがAdobe Blogに掲載されました!

2026.06.26

 

Adobe Blogにて、キリンビール「晴れ風」のパッケージデザインとロゴタイプ開発に関するインタビュー記事が公開されました。

 

P.K.G.Tokyoは、2024年の発売以来、キリンビールの新たな定番ブランドとして成長を続ける「晴れ風」のパッケージデザインおよびロゴタイプ開発に携わってきました。

今回のインタビューでは、「晴れ風」のコンセプトや味わいをより明快に伝えるために、どのようにロゴタイプとして表現していったのかに触れています。

 

P.K.G.Tokyoでは、ロゴタイプをパッケージ上だけでなく、広告、店頭、Webなど、ブランドのさまざまな接点で展開される重要なブランドアセットとして捉えています。

パッケージ上での見え方はもちろん、異なる媒体やサイズで使用されたときにも、ブランドらしい印象が一貫して伝わるか。そうした視点を持ちながら、細部の検証を重ねてきました。

 

今回の記事では、そうした制作プロセスの一端をお読みいただけます。
ぜひ下記からご覧ください。

Adobe Blog:貂明朝の文字をブランドロゴに磨き上げたキリンビール「晴れ風」のパッケージデザイン|Adobe Fonts×Creators 05

 

 

P.K.G.Tokyo プロデューサー 深津 貴史

NEWS

「キリングッドエール」が、中国の国際イベントFBIFで招待展示されました!

2026.05.25

中国・杭州で、2026年4月27日〜29日の3日間に渡り開催されたFBIF(Food & Beverage Innovation Forum)の「Global Creative Packaging Design Gallery」に招待され、P.K.G.Tokyoがパッケージデザイン開発パートナーとして携わった「キリングッドエール」のパッケージが展示されました。

 

中国の食品・飲料業界ではFBIFの存在感が高まっている

 
FBIFは、食品・飲料業界における商品、パッケージ、原料、マーケティングなどを横断的に扱う国際イベントです。2014年の初開催からこれまでに11回開催され、2025年には12,946社が参加し、フォーラムと展示を合わせて39,184人が来場する展示会に成長しています。今回展示が行われた「Global Creative Packaging Design Gallery」は、世界の食品・飲料パッケージの中から、審美性や革新性の観点で注目される事例を紹介する企画として案内されています。

 

展示ブース自体も、ひとつのパッケージのように設計されていた

 
Global Creative Packaging Design Galleryの会場は、外装にバーコードや栄養成分表示(Nutrition Facts)を思わせる表示、開封口のようなグラフィックがあしらわれ、空間そのものがひとつの大きなパッケージのように設計されていました。

また、展示のキュレーションも特徴的です。複雑な専門用語は使用せず、「大vs小」「冷vs暖」「繁vs簡」「趣vs雅」「古vs新」といった直感的な対比で見せる構成として紹介されています。その中でキリングッドエールは、「古vs新」の文脈で取り上げられ、「現代的な美意識を軸にした、創造性と感情をあわせ持つ新しい視覚表現」として紹介されていました。

参考:https://zhuanlan.zhihu.com/p/2028476671456494081

 
 

キリングッドエールは、約1秒に6本のペースで売れている

 
キリングッドエールは、2025年10月の発売開始から3ヵ月で累計出荷数5,000万本を突破し、購入者数は657万人に達しました。単純計算では、約1秒に6本のペースで売れていたことになります。加えて、過去15年のキリン高価格帯ビールの中で最も高いリピート率を記録したとも発表されています。

ここで大切なことは、数字の大きさそのものよりも、パッケージが実際の市場の中で認識され、選ばれ、継続して購入されるプロセスの一部として機能していることだと思います。特に全国流通するような食品や飲料のパッケージは、単体として美しく見えるだけでは成立しないと私は考えています。売り場で商品として理解され、ブランドとして認識されることまで含めて、はじめて機能していると言えるのではないでしょうか。

 

FBIF側が見ていたのは、デザインだけではなかった

 
印象的だったのは、FBIF側が今回の展示対象としてキリングッドエールを取り上げるにあたり、その理由を見た目の印象だけでなく、ブランドの背景や市場での受け入れられ方まで含めて説明していたことでした。
 
・キリンのヘリテージ(伝統)を、現代的で自信のあるかたちに再解釈していること
・大胆な色使いや象徴的なキリンの表現によって、強い存在感を持っていること
・そうした設計が、市場でも受け入れられ、商業的にも機能していること
 
ここで触れられていたのは、パッケージの新しさそのものというよりも、ブランドの背景をどう扱い、それを現在の市場にどう接続しているか、という点だったように思います。言い換えれば、何を残し、何を更新し、それが市場の中でどう機能しているかまで含めて伝わっていた、ということです。これらの設計は、言語が変わっても読み取られる余地があるのかもしれません。

海外では、国内で前提として共有されているブランドの背景や商品理解が、そのまま共有されているとは限りません。今回の出展は、国内では自然に伝わっているものが、海外ではどのように受け止められるのかをあらためて考える機会にもなりました。

最近では、P.K.G.Tokyoの仕事について海外からお問い合わせをいただく機会も少しずつ増えています。今回の出展も、そうした流れの中にある出来事のひとつだったように思います。

 

出展にあたり、Simba Events/FBIFチームの皆さま、そしてLeahさんに、準備段階からとても丁寧に伴走いただきました。細やかなサポートと温かいご配慮に、心より感謝しています。

Thank you to Leah and the Simba Events / FBIF team, for your thoughtful support throughout this exhibition.

 

 

 

P.K.G.Tokyo プロデューサー 深津 貴史

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Meiji カカフルシリーズ

「チョコレートは明治」の本気の挑戦!カカオというフルーツの新しい愉しみ方』と題し、株式会社明治がクラウドファンディングにて数量限定発売したプロジェクト、カカフルシリーズ

カカオをフルーツとして活かした新商品として開発され、タブレット、ドリンク、ソルベの3タイプで展開された本商品のパッケージデザインをP.K.G.Tokyoが担当いたしました。

ターゲットである健康や美容を意識した若い女性に向けて「カカオを新しい形で取り入れる体験」を届けるため、可愛らしく楽しい雰囲気の世界観という方針のもとパッケージデザインを制作しています。

 

カカオフラバノールタブレット、12枚入り/1箱。個包装された一口サイズのタブレット。今までのチョコレートとは違った新しいカカオ体験を提案したいと考え、敢えて「チョコレート」ではなく「タブレット」と名付けているそうです。

 

様々な色のカカオから抽出されるフラバノールが体を巡るイメージを、グラデーションのカカオポットイラストで表現し、商品タイトルの文字は高揚感を与えるような手書き文字を使用しました。

ブランドカラーのピンク色は甘酸っぱいフラバノール由来であることと、食べることで血の巡りが良くなり陶酔したような心地になることにちなみ、頬が赤くなるイメージも表現しています。

 

カカオフラバノールドリンク、125ml/1本。ストローで吸って飲めるパックタイプ。砂糖、香料、着色料不使用でカカオ果汁を贅沢に使用しているため、今までに体験したことのない不思議な味わい。

 

商品名の末尾がそれぞれ「タブレット」「ドリンク」「ソルベ」と異なりますが、それ以外は共通のピンク背景にカカオポットのイラストで統一しています。

「カカオなのにフルーティ」という驚きをポイントに、食品ではあまり見ない世界観だけれど、やっぱりどこか「美味しそう」「試してみたい」という部分を残すことを大切にしました。

 

カカオフラバノールソルベ、80ml/1個。脂肪をほとんど含まないため、口どけの瞬間にフルーティーな果汁感が香る。

 

 

クラウドファンディングは予想を超える反響により、サポーター1306人、目標金額の1104%に及ぶ大成功を収めました。

スタッフ内でリターン品を実食しましたが、どの商品もチョコレートの苦いイメージを全く感じさせないフルーティーな味わいで驚きました。個人的にしっかりとした酸味が効いていたソルベが印象的で、家でのリラックスタイムにぴったりな商品だと感じます。

 

 

持ち歩くのに適したタブレットやデスクワークのお供になるドリンク、家での気分転換にぴったりなソルベなど、日常生活に取り入れやすい商品形態も魅力的だと思います。

 

 

クラウドファンディングの募集は終了していますが、開発者の熱い想いがこもった商品紹介や、サポーターの方々の熱のこもった応援コメントなどがアーカイブされているmakuakeのホームページを是非ご覧ください。

makuake カカフルシリーズウェブサイト
https://www.makuake.com/project/cacafulwell/

 

meiji カカフルシリーズ

内容量
カカオってフルーツ!?カカオの新しいカタチ。赤くて甘酸っぱいカカオフラバノールドリンク  12本 (125ml/1本)
カカオってフルーツ!?カカオの新しいカタチ。赤くて甘酸っぱいカカオフラバノールソルベ   6個 (80ml/1個)
カカオってフルーツ!?カカオの新しいカタチ。赤くて甘酸っぱいカカオフラバノールタブレット  1箱 (12枚入り/1箱)

参考小売価格:カカフル・カカウェル4点セット 11,200円(税込)
配達日・地域:2023年5月末・全国(クラウドファンディングサイトMakuake)

 

P.K.G.Tokyo 稲田拓真

NEWS

オンライン講座開設のお知らせ

オンライン講座プラットフォーム「Coloso」にてP.K.G.Tokyoが講座を制作しました。ストラテジーを基にするブランディングとパッケージデザイン制作」と題しまして、ブランディングのための具体的なリサーチ手法やVI(ビジュアルアイデンティティ)制作、パッケージデザインへの展開方法をデモンストレーションしています。

3,000円割引が受けられるシークレットクーポンも配布されますのでぜひご利用ください。

【クーポン使用方法】
1. Coloso無料会員登録後、[P.K.G.Tokyo]の講座予約ページに進む
2. クーポン登録欄にクーポンコード[PKGTOKYOSECRET]を入力
3. 先着20名様限定。使用期限は02月09日14時~02月16日23時59分まで。

 

ブランディングに興味があるデザイナーの皆さま、またデザインのリテラシーをあげたいマーケターの皆さまの一助となれると幸いです!

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2023 パッケージデザイン大賞 入選のお知らせ

2022.11.28

パッケージデザイン大賞2023の結果が発表されました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
▼2023パッケージデザイン大賞 受賞作品
https://www.jpda.or.jp/award/4663.html

前回2021年からサステナブルを意識した作品が多数受賞しています。
ラベルレスをはじめとした環境配慮型の作品は消費者目線でも、美しく新しいなと感じるものばかりです。
時代に先駆けた考え方が色濃く反映された商品は、
見た目だけでなく、背景にあるストーリーや流通の仕組みまで含めて魅力的です。

今回、弊社は以下の作品が入選しています。

スマートスパイス 食品部門 入選

きざみ山わさび 食品部門 入選

LOG FOOD OVER GROUND 食品部門 入選

まぜるだけのスパゲッティソース ご当地の味 食品部門 入選

チーズアラカルト 食品部門 入選

CLEVER 食品部門 入選

アグロフォレストリーミルクチョコレート 菓子部門 入選

ガーナマリアージュ 菓子部門 入選

ブラックウルフ ボディ&ヘルスケア部門 入選

.Me(ドットミー) ボディ&ヘルスケア部門 入選

LOG-GIN アルコール飲料部門 入選

弊社入選作品数は11点です。
日頃よりお世話になっている周囲の皆様のお力添えがあり、このような結果を頂くことができました。心より感謝申し上げます。
デザインの評価基準はコンペティションで入賞することだけではありませんが、ひとつの結果として光栄に思います。
今後もブランドパートナーとして、たくさんの方々のもとに届くデザインを制作して参ります。

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